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 こんにちは、山下です。今日は12月31日、大晦日です。こんな日にもブログをアップしなければならないのだろうか?31日は正月準備でみんな忙しいから、ブログを読む人なんていないだろうに……。
 
 さて、2013年のトリを飾るにふさわしい話題……、それは……、そんなものはないなあ……。
 
 突然ですが、新年が明けて見る夢を「初夢」といいます。「一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)」と昔から言われますが、間違って解釈している生徒はいませんか?
過去に、「1日に富士山の夢を見て、2日に鷹の夢を見て、3日に茄子の夢を見たらその1年は最強という意味やろう?」と言った生徒がいました。もし見ることができたら、確かにその1年は最強でしょうが…。
 
 「一富士、二鷹、三茄子」とは、単純に初夢で見ると縁起がよいとされるものを、めでたい順に並べたものです。さらに「四扇、五煙草、六座頭(しおうぎ/しせん、ごたばこ、ろくざとう)」と続く場合もあります。「一富士、二鷹、三茄子」の言葉の由来は諸説ありますが、代表的なものとしては、
 ・語呂合わせ~富士は「無事」、鷹は「高い」、茄子は事を「成す」
 ・徳川家康が富士山、鷹狩り、初物の茄子を好んだ
 ・徳川家康ゆかりの駿河国で高いものの順~富士山、愛鷹山、初物の茄子の値段
 ・日本三大仇討ち~曾我兄弟(仇討ちの場所が富士の裾野)、忠臣蔵(浅野家の家紋が鷹の羽)、鍵屋辻の決闘(茄子は伊賀の名産品/名を成すびの花が咲く荒木又右衛門の仇討ち)
などがあります。一番分かりやすいのは、語呂合わせですね。
 
 ところで、「初夢」とはいつに見る夢を指すのでしょうか?これも諸説あるので鬱陶しい。
 ・12月31日~1月1日の夜に見る夢
単純に、新年初めに見る夢からきているが、大晦日は寝ないという風習があったため、廃れていった。
 ・1月1日~1月2日の夜に見る夢
現代では、これが主流と言われている。
 ・1月2日~1月3日の夜に見る夢
仕事始めが1月2日だったことからきており、この説を唱える人も多い。
 
 ということで、正月三が日に見た夢は全部「初夢」でいいのでは?と私は思うのですが……。
 
 ちなみに、良い「初夢」が見たければ、これをするといいと言われてきたのが、七福神の乗った宝船の絵に『なかきよの とおのねぶりの みなめざめ なみのりぶねの おとのよきかな(長き世の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)』という回文を書いた紙を枕の下に置いておくことです。実行してみては?
 
 そう言えば、「子どもは、1人目は手がかからないし手伝いもしてくれる女の子がよくて、子育てに慣れた2人目は男の子がよい(ただし、昔は1人目に後継ぎとなる男の子を産めなかった女性に対する慰めの言葉として使われた)」という意味の「一姫二太郎」を、「子どもは女の子1人と男の子2人の計3人がいい」と勘違いしている人もいました。みなさん、使い方には気をつけましょう!


2013年12月31日  1:00 PM |カテゴリー: 山下

まいど,理科の瀬川です。
 
入試も迫り,ブログの内容も受験カラーに染まりつつあります。
かたい話ばかりでは,しんどくなってくると思いますので,ちょっと一休みを。
さて,京都にも安い自動販売機があるのですが,普段大阪でよく見ている自動販売機が衣替えをしていました。
 

 
ちょっと見にくいかもしれませんが,いろいろとPOP広告がついております。
注目すべきは「おいしさ倍返し」の50円。
通常は約100円で売られているところを,50円なら2本買えてしまうから,倍返しなのだろうか?
でも,ドデカミンは100倍返し(しかも100円)になっている。
そう書くくらいなら,1円で販売してくれたらいいのに,と思うのは私だけ?
もしくは,1回押したら100本出てくるとか……。
しかしまぁ,半沢直樹人気はすごい。
「やられたらやり返す!」かぁ。
 
ところで,中学入試において,第一志望校の一校のみを受験するという男前なパターンはかなりまれです。
願書を出しておかなければ当日の受験の権利がないわけですから,(考えたくもないけど)最悪のことを考えて,複数校の受験スケジュールを組みます。
入試の理想は,受けたところ全てで合格してくることですが,うまくいかない子も出てきます。
失敗を境にやる気をなくしてしまう子, 気持ちの切替ができずにそのまま残りの入試に突入し不完全燃焼になる子, 不合格の怖さにおびえ入試そのものから逃げ出してしまう子……。
ところが,「一度味わった辛さを再び味わうことになるかもしれない」という不安を吹き飛ばし,果敢に挑んで合格を勝ち取り,「やり遂げてよかったわ」と言う子もいるんです。
悔しさを忘れろと言っているのではありません(へらへらしている方が望み薄ですから)。その悔しさがバネになるなら傷つけばいいのです。そのかわりすぐに切り替えること。 「やられたのでやり返す!」ために。
(6年生以外でも同じ。模試やテストなどで成績が悪かったら……)
 
願書をはじめとした受験への準備は,お父さんやお母さんがしっかりとしてくれています。
受験生である6年生は,そういう思いに応えなければなりません。
結果を出せという意味ではありません。(もちろん欲しいけど)
「自分の受験を必ずやり遂げる」と,受験前のこの時期にしっかりと誓って欲しい。
 
「もう,受験なんて嫌や」
 
応援してくれている家族,そして塾の先生たちも,この言葉が一番ツライのですよ。
受験生は傷つきやすく,立ち直りが早いこと。
これが条件だと思います。 まぁ,縁起でもないことを考えるのは,もうよしましょう。 さぁ,全部合格しにいこうぜ!


2013年12月26日  1:00 AM |カテゴリー: 瀬川

そういえば、今年受けた検定試験は過去問演習をせずに突っ走ったダメな島田です。  
 
 

さて、突然ですが、六年生は過去問演習の時期に入っていますが、この目的は一体なんでしょうか。という質問を生徒にしたら、以下の答えがかえってきました。  
 
 

①志望校出題傾向を知る。  
②時間配分を覚える。  
③自分の苦手範囲を知る。  
④授業で習ったポイントを実践する。  
 
 

うん、間違ってない。でも、これらは全て過去問演習としてやらなくてもできることです。  
 
 

一つ、大事なことを忘れています。  
それは本番の予行演習。  
え?駸々堂でも、プレテストでも予行演習してきたよ?という声が聞こえそうですが、たかが10回の予行演習(練習)で、本番に突っ込む人間がどの世界にいるかっていう話です。  
 
 

少なくとも私が考える過去問演習は、過去問を解くことだけを指していません。  
過去問演習が始まる直前の休み時間にどういう勉強をするか。文房具や服装も含めてどういう準備をするか……ここまでを含みます。  
逆にこれを含まなければ、単なる問題演習にしかなりませんから。  
  
 

 

遠足は家を出てから始まり、家に着くまでを言うのです。  

 
 

過去問演習もそうあるべきではないかな。


2013年12月25日  12:08 AM |カテゴリー: 島田

 こんにちは、山下です。シリーズ化する気満々で、『地理のツボ③』をお送りします。
 
[問題]2013年度東大寺学園中学校から抜粋
①下の表は、琵琶湖・サロマ湖(北海道)・浜名湖(静岡県)・諏訪湖(長野県)のようすを示したものです。琵琶湖とサロマ湖にあてはまるものを表中のア~エからそれぞれ選んで、琵琶湖→サロマ湖の順にその記号を書きなさい。

 
②自動車の燃料となるガソリンのほかに、石油製品には、暖房器具に用いる灯油や石油化学工場で使われるナフサなどがあります。下の表は愛知県・岡山県・鹿児島県・長野県におけるそれらの販売量を示したものです。長野県にあてはまるものを表中のア~エから選んで、その記号を書きなさい。

 
[解説]関西の中学校で社会が最も難しいとされる(ただし、3教科・4教科選択が可能となって以降、難易度は下がっていると思います)東大寺の問題を取り上げました。東大寺の社会は、地理で苦戦を強いられる生徒が多く見られます。しかしそれは、細かい知識を必要としているからではありません。持っている知識をいかに運用できるかが問われる問題が多いため、難しいと感じる生徒が多いからでしょう。ちなみに今回取り上げた2題は、東大寺の問題としては標準レベルです。
 
① 最初に表の何に着目するかはいろいろ考えられますが、
  ・氷結する「ア」「ウ」は、冬の寒さが厳しいはずなので、サロマ湖か諏訪湖
   →標高から内陸の諏訪湖が「ア」、海に面し汽水湖であるサロマ湖が「ウ」
  ・氷結しない「イ」「エ」は、標高から内陸の琵琶湖が「イ」、海に面し汽水湖である浜名湖が「エ」
 
② ①と同様、最初に表の何に着目するかはいろいろ考えられますが、
  ・ナフサが多い「イ」は、石油化学コンビナートがある倉敷市を抱える岡山県
  ・「ア」は石油ストーブに使われる灯油の販売量が最も少ないことから、最も暖かい鹿児島県
  ・「ウ」と「エ」の判別については、内陸の長野県では石油化学工業は厳しいので「ウ」が長野県と判断してもいいし、長野県と愛知県の人口差を考えて、ガソリン販売量の多い「エ」が愛知県と判断してもよい
 
 やはり東大寺の問題がすらすら解けるのは、物事をいろんな角度から考えることができる子供ですね。


2013年12月24日  1:00 PM |カテゴリー: 山下

まいど,理科の瀬川です。
 
2013年12月22日は冬至の日です。
理科の授業でもやりましたよね。
一年の中で最も太陽が低く,そして昼の長さが最も短くなる日のことです。
太陽が最も元気のない日というイメージで,何だか暗い感じになっちゃいますが,この日以降,どんどん太陽は高く,そして昼は長くなっていくのです。そう,冬至の日は太陽の力が復活してくる『はじまりの日』なのです。
 
さて,冬至といえば,「柚子湯」と「カボチャ」が有名ですが,どうしてかご存知ですか?
 
「柚子湯」は,柚子の強い香りで邪気をはらうという意味があるそうです。また,柚子から出るエキスで肌を刺激し,風邪をひかない強い体を作るなんて意味もあります。たしかに受験生にとって,体調管理は必須ですね。 また,「冬至→湯治」「ゆず→融通」という言葉遊びという説もあります。シャレかぁい!
 
さて,「カボチャ」は「なんきん」です。冬至の日は太陽の力が強くなっていく日ですから同時に運気も上昇しはじめる日とされています。そこでさらなる「運」をつけるため「ん」のつくものを食べる習慣があるためだそうです。ってやっぱり,シャレかぁい!
 
まぁ,日本人は縁起をかつぐのが大好きですからねぇ。受験の世界にもいろいろとありますね。
「合格→五角」鉛筆や,受験前夜は「きちんと勝つ→チキンカツ」を食べるなどなど。 私も結構好きです,こういうの。
 
でも,大切なのはそれだけに頼ってもダメだということ。
冬至の日といえば,もう受験まであと3週間ちょっとです。
「はじまりの日」であるこの日を境に,「調子をあげはじめていく」必要があります。
受験当日,成績が下がってきて偏差値50になった子と上がってきて偏差値50になった子とでは,勢いが全然違います。
受験は最終的な偏差値だけでは決まりません。受験当日の実力にどのようにたどりついたかがポイントです!
 
とんまんるんなん。にんげんるんなん。
(運をつけるために,「ん」ばっかり入れてみました。)


2013年12月19日  1:00 AM |カテゴリー: 瀬川

年間100冊読書計画に挑戦する島田です。  
 
 

何だかんだ追い詰められています。果たして年内に目標の100冊を突破できるのか。まあ、普通に読んだら厳しいかもしれません。でも、私には速読がある……ニヤリ。 
 
 
 

速読と聞くと、斜め読みと勘違いされる方が多いのですが、文字通りの速読です。つまり、速く読む。もちろん、内容の理解度は下げません。  
速く読むには、眼球を速く動かす。  
他にも周辺視野を使う、脳内で音読しないなどいくつかのテクニックは存在しますが、一番大事なのは目を速く動かすこと。  
 
 

さて、この速読。国語の読解問題にいかせるのか……  
内容の理解度を落とさず、読む速さが上がるという意味で速読ができれば、純粋に答案作成時間が増えるので、役立ちます。  
しかし、ただ、速く読むだけ……そして、その結果として、内容理解度が下がるような読み方をするようでは、効果はゼロ、むしろマイナス。  
 

 

まあ、難しいことはさておき、速読とまではいかなくても、文章を速く読めるにこしたことはありません。その意味でも、読書は日々の習慣にしたいものです。  
 

 

ええ、もちろん、6年になる前に。


2013年12月18日  12:06 AM |カテゴリー: 島田

 こんにちは、山下です。さて、12月も半ばを過ぎ、いよいよ2013年も終わりが近づいてきました。受験生にとっては、クリスマスも正月もありませんが、その他の学年の人たちにとっては、楽しみなイベントが続きます。
 
①クリスマス
もうすでに世の中はクリスマス一色となっていますが、社会科としては、入試に関係することは全くといっていいほどありません。
ちなみに、私が子供の頃は25日が最も盛り上がる日だったのですが、最近はそれが24日のクリスマスイブになっている気がします。なぜなのでしょう???誰か教えてください。
②正月
クリスマスとは違い、社会科として知っておいて欲しいことがいくつかあります。
まず、1月1日の元日(元旦ではありませんよ!元旦は元日の朝を指します)は、れっきとした祝祭日であるということ。以前にも、祝祭日について書きましたので、覚えられていない人は、そちらを参照してください。
また、おせち料理についても知っておくべきではと思います。しかし近年生徒から聞く限りでは、家でおせち料理を作らない家が増えているようです(以前は、1月1日~3日ぐらいまでスーパーなどが閉まっていたため保存のできるおせち料理に必要性があったが、最近は元日から開いている店が多いから?)。「おせちって何?」という子、入っている食材やそのいわれについて全然知らない子が数多くいます。
 
 というわけで、代表的なおせちの食材とそのいわれ(諸説あるので、あくまでもその1つとして)を列挙しておきますので、生徒諸君、常識として知っておいていいのでは?
 
・海老…腰が曲がるまで長生きできるようにと願う
・数の子…卵の数が多いことから、子孫繁栄を願う
・栗きんとん…「栗金団」と書くことから、金運を招き、繁盛、繁栄を願う
・黒豆…黒には魔よけの力があり、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願う
・くわい…大きな芽が出ることから、出世を願う
・昆布巻き…「よろこぶ」から、一家の幸せと子孫繁栄を願う
・里芋…里芋は土の中に子芋をたくさんつけることから、子孫繁栄を願う
・鯛…「めでたい」
・田作り…カタクチイワシの稚魚は昔肥料として使われたことから、豊作を願う
・伊達巻き…反物に似ていることから、衣装に困らない、繁盛、繁栄を願う
・錦たまご…豪華な「錦」と卵の白味と黄味の「二色(にしき)」の語呂合わせ
・鰤…出世魚であることから、出世を願う
・れんこん…穴があいていることから、将来を見通せるよう願う
 
 他にも色々ありますが、このへんにしておきましょう。「そんなんどうでもいいやん」という生徒の声が聞こえてきそう……。


2013年12月17日  1:00 PM |カテゴリー: 山下

まいど,理科の瀬川です。
 
2014年度入試へのカウントダウンはもう始まっています。
小6生にとっては,「あと何日!」が身近なものとしてとらえられるようになってきているはずです。
でも,もう一つ……。
受験校も決定し,願書も出願したという人にとっては,いやまだ出願していない人にとっても気になるのが『倍率』です。
 
入試では各学校によって募集人数が決まっています。
(出願した人数)÷(募集人数)ではじき出される数値が倍率で,200人募集する学校に400人出願すれば,倍率は2倍。 つまり,2人に1人が合格するということになります。
自分の受ける学校の入試がどんな状態になっているのかを知る一つの目安となりますが,あまり神経質になる必要はありません。
倍率が2倍であること(2人に1人が合格する)と,合格の可能性が50%であるということは同じではありません。
入試は,すべての目が同じ確率で出るサイコロとは違うのです。
受ける子の能力(偏差値)で,そもそもの合格の可能性は違いますし,強い気持ちで偏差値の差なんて吹き飛ばしてしまう子だっています。 我々スタッフや保護者の方にとっては,倍率は気になるところですが,受験生本人たちには倍率のことはあまり気にしないでほしいですね。 倍率が10倍であっても合格する子はしますし,倍率が1.1倍でも落ちる子は落ちてしまいます。
倍率に惑わされて(ビビリや油断など)本来の力が発揮できなかったなんてことはあってはならないのです。
大切なのは倍率ではなく,募集人数が200人なら,上位200位以内に入ればいいんです。
というより,上位200位に入ってやろうという気迫があるのかどうか,ということ。
 
それでも,倍率を気にする受験生に一言。
「倍率が高い? だったら,受けるのやめとくか?」
それでも受けたいと思うのが,第一志望校なんじゃないんですか?
自分の行きたい学校がそれだけ魅力的な学校なんだということです。
 
ちょっと真面目な話になってしまったので,最後にひとつ。
この時期恒例の『年末ジャンボ』ですが,今年から『年末ジャンボミニ』というのが発売されています。
1000万枚中10枚が一等7000万円,つまり100万分の1の確率。
サイコロの目同様,すべてが「同様に確からしい」ので,不公平なしの倍率100万倍です。
買おうかなぁ。7000万円が第一志望ですから。


2013年12月12日  1:00 AM |カテゴリー: 瀬川

自炊は昔からしているけど、最近新たに「自炊」をしようかなと思い始めている島田です。  
 
 

「自炊」、料理じゃないですよ。本の電子化です。つまり、部屋に鎮座していらっしゃる大量の本をpdfにして、iPadにいれてしまおうという計画があるのですが、いかんせん、初期投資がでかい。裁断機、スキャナーなどをそろえたら、6~7万はかかります。  
でも、これができれば、部屋の一角を占める本棚の中身が全て、iPadに入ることになります。そうすれば……部屋の本棚を気軽に持ち歩ける!  
 

でも、お風呂で読書が趣味の私としては浴室にiPadは持ち込みたくない……。  
ジップロックに入れて持ち込めば可能かもしれないけど。  
 
 

年末まであとわずか……年間100冊計画成功のため、ラストスパートだ!  
 
 

きっと受験生達もスパートをかけているんだろうな……でも、体調管理には気をつけて。勉強しなきゃ!と焦って睡眠時間を削ったり、食事を削ったりして体調を崩しては元も子もないですよ。   
スパートをかけつつも、体調を整える。  
これも受験生の仕事です。  


2013年12月11日  12:32 AM |カテゴリー: 島田

 こんにちは、山下です。今回は、前回予告しましたように、「地理のツボ②」として、洛南の問題を取り上げたいと思います。
 
[問題]2013年度洛南高等学校附属中学校
 次の表は、熊本市・広島市・京都市・札幌市の4つの政令指定都市への月別観光客数を示したものです。熊本市と札幌市にあたるものを、表中のア~エの中からそれぞれ選んで、記号で答えなさい。
 

 
[解説]
 最難関中の入試問題では、いきなり解答を探しにいっても、答えが出せないものが多くなります。この問題でいえば、熊本市をいきなり選ぶのは難しいでしょう。東大寺学園中学校などの社会最難関校では、分かるものから消していき、残った選択肢を比較して考えるパターンが多いです。まずは『分かるものから決めていく』という鉄則を忘れないでください。
 また、最難関校の地理分野の入試問題は、単純な知識問題の割合は少なくなります。様々な知識という『武器』を引っ張り出し、それを使いこなして考える必要があります。
 
 熊本市・広島市・京都市・札幌市の観光客数に関して、何かピンとくるものがありませんか?何もないと言われればお手上げですが、例えば……、
 
 ① 京都の人間は、京都市についてはよく知っているのではないでしょうか?
 →「京都市の観光客数が年間約5000万人」、「紅葉の季節に最も観光客が集まる」
 →エが京都市
 ② 札幌市のある「北海道は梅雨がない」。
 →6月~7月の梅雨の時期に、北海道へ旅行する人が増える
 →ウが札幌市
 ③ 広島市では「1945年8月6日に原爆が投下された」
 →現在も、8月6日は記念式典が行われるため、8月の観光客数が多くなる
 →アが広島市
 
 以上から、熊本市はイ、札幌市はウ
 
 保護者の皆様、これでも「社会は単なる暗記科目である」と言えますか?


2013年12月10日  1:00 PM |カテゴリー: 山下

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